2006年09月27日

幸先良い展開!?

安倍内閣組閣後初日の今日、日経平均は+390.42(+2.51%)と良い感じで上昇しました。

これって幸先良いなぁ

と思ったのですが、


株式ニュースによると、、、
「きょうの平均株価上昇の要因は、なんといっても米市場でダウ工業株30種平均が年初来高値を更新したこと。このインパクトが大きかった。それに比べれば 安倍新内閣の発足の好影響は限定的だったと見ている。新内閣発足が運よくアメリカでの年初来高値と同じタイミングだったというに過ぎない。顔ぶれを見た限 り『地味』。きょうの市場は依然出来高が少なく、相場が活気づくきっかけとはならなかった」
とのこと。


どのように 米市場の影響と安倍内閣発足の影響を分離したのか、謎は多いですが、、、

確かに 安倍内閣の面々は、特に実績のある人達ではなく、日本経済に良い成果を出していくかどうかは、今後の動きにかかっています。

不確定要素が大きいうちは マーケットは様子見するのが通常でしょうから、ポジティブ/ネガティブ問わず、直接的な影響は しばらくは限定的かも知れません。


ただ、組閣翌日に日経平均急進、、という ゲンの良い内閣ですから、運気は上々。

今後に期待したいです。



posted by 熊一族 at 22:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 株日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

安倍晋三 自民党新総裁の政権構想を見てみました

最近の株式マーケットを見ますと、、、

日経平均はそれなりに着実な動きをしていますが、新興市場はメタメタ。


昨年から今年の初めの価格が高すぎた というのも真実でしょうが、それなりの成長を遂げる可能性が見込まれる企業にとっては、今の価格は少々安すぎる気がします。

特にインターネット系の企業。。。

どことも、海外展開が上手くいっていない という欠点はあり、これからのボーダーレス時代での国際競争で勝ち残れるかどうかは???で、各企業の頑張り次第だという気がしますが、新興市場全体としてのマーケットトレンドには、新政権の政策の影響も大です。


そこで、安倍晋三自民党総裁の政策を見てみました。

abe2006.pdf

総論としては、新興市場に与える影響のみならず、全般的に結構面白そうです。


特に、興味を持ったポイントは、、、

イノベーションの力とオープンな社会で日本社会の新たな活力を
  • 人口減少局面でもイノベーションにより日本社会の活力を維持良いヒト・モノ・カネを世界から集積。そのためのインフラ整備
  • アジアの成長を取り込む経済戦略
  • イノベーション活用で幅広い産業の生産性を向上させる
  • 最先端産業の研究開発を強力に支援
  • 世界最高水準の高速インターネット基盤の戦略活用プラン
  • 税と金融で中小企業を強力にバックアップ
  • 農林水産業、建設業などを戦略産業に変える
  • 責任ある企業経営とガバナンス強化
  • ロンドン、N Y に比肩するわが国金融市場の強化
  • 地球環境問題の重点的取り組み
労働者人口が減っていくこれからの時代、如何にして国家の衰退を食い止めるか、という点は最重要事項です。 

外国人労働者(含む優秀な知的労働者)と世界中の資産を惹き付けられる環境を整備するとともに、ヒューマノイド型ロボットの導入等による生産性の向上は欠かせません。

また、イノベーションを起こすことの出来る社会とするためには、基礎研究開発への投資、ベンチャー企業熱、及び牽引する人材を生み出す教育 が重要なファクターとなると思いますが、これらのポイントは一応政策に入っています。

その他、「高速インターネット基盤の戦略活用」が インターネット企業の活性化に役立つのではないか、、や、「農林水産業を戦略産業に変える」 ということで、企業の農業への参入が本格的に推進されるのではないか、、等 期待が膨らみます。

具体的に何が行われるのかわかりませんが、方向性としては なかなか面白そうです。


地方の活力なくして国の活力なし
  • 道州制ビジョンの策定で地方分権、行政スリム化を推進し、「民間主導の地方再生」を構築し「強い地方」を創出
  • 地方の魅力創出計画
  • 地方行革のさらなる推進
  • 美しい国土の総合的な再生プラン策定
  • 国の隅々における安心安全体制の確立
地方の力を活かし、一極集中体制から脱却することは、日本を更に成長させる上で重要です。

地方の発展の仕方として、

 @ 各地方の本来の良さを磨き、観光客/引退者を惹き付けられるようになる。
 
 A 各地方の各地方らしさを大切に、特産物を他地方&海外に発信する 

 B ビジネスの出来る環境を整え、労働者の居住地として発展させる (← ブロードバンドの発展、TV会議システムの発展 等により、東京一極集中のメリットは、以前よりは小さくなってきており、地方発展のポテンシャルは高まってきていると思われる。)


道州制導入による地方活性化は、教育改革とともに 安部内閣に大きく期待するポイントの一つです。

課題としては、これまで地方の戦略立案機能は国に依存していたように思いますので、道州制を実施して 各道州がきちんと機能を果たすまで、それなりに時間がかかると思います。 

中央官庁の敏腕官僚や、民間の企業人を如何に各道州の運営に巻き込むか、が肝ではないでしょうか。


成長なくして財政再建なし
  • 将来の世代にツケを先送りせず、財政を確実に健全化
  • 歳出・歳入一体改革の具体化においては、経済成長を前提に、歳出改革に優先取り組み
  • 消費税負担のあり方、直接税のあるべき所得再分配効果など、中長期的視点から総合的な税制改革の推進
本当に実行出来るのかどうかは分かりませんが、目指す方向としては魅力的です。

どのような手を打つのか、注目です。


 「百年の計」の教育再生をスタート
  • すべての者に高い学力と規範意識を身につける機会の保障
    • 数学、理科、語学など基礎学力再強化プログラム
    • 公教育の充実・強化
  • 高校、専修学校、高専等における社会ニーズにマッチした教育体制の強化
  • 大学、大学院の国際競争力強化と国際連携推進
  • 研究開発機関の再編・強化
  • 学校、教師の評価制度の導入
  • 学校教育における社会体験活動の充実
日本の教育制度のレベルの低さは悲しいものがあります。

初等教育のレベルを上げて 人材の底上げを行うとともに、大学教育のレベルを向上させ、世界のトップティアの人材と グローバルな場で対等以上に渡り合える人材の育成も重要なテーマです。

ただ、現状の悲惨さを考慮すると、単なる仕組みの変更だけではワークしないような気もします。

レベル向上に対する若者のインセンティブを上手く刺激するにはどうしたらよいのか 等、新制度の運用方法の確立も重要なテーマでしょう。



官邸主導で、しがらみにとらわれない政策運営をする、という前例を小泉首相が作り上げました。

安部晋三次期首相が、その体制を踏襲し、中長期的視点での日本の発展に必要な施策を実現していけるのか、

また、短期的にも株式マーケットにプラスの影響を与えられるのか、

注目のポイントです。
posted by 熊一族 at 11:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

【読書日記】旅の極意、人生の極意 by 大前研一

大前研一著 「旅の極意、人生の極意」を読みました。

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私も旅が大好きで、長期休暇にはあちこちに行きます。

ですが、この本を読み、大前研一氏と比べて根本的に2つ点で劣るな、、 と感じました。


まず、1点目。

旅行先に対する情熱・事前調査。

私は、行った先々の空気を感じるだけで満足してしまい、その場所の最高のものを感じよう、という欲は余りありません。

その時はそれで良いのですが、こうした旅行記を読むと、、、

あの時 もっとああしていればよかった、、、 あそこにも行っとけば良かった、、、  と後悔の念に駆られることも。

「もう、ここを旅行するのは最後かもしれない・・・・」 くらいに考え、全ての場所に情熱をかけるべきなんだと思います。

おそらく、このことは旅行だけでなく、人生の全てに関して当てはまることなのでしょう。

全てのことに対し、一生懸命取り組まなければいけないな、と再認識しました。


2点目は、人生の過ごし方。

金銭的な違いは勿論のこと、ゆっくりと休暇を取れるような生き方をしていません。

仕事をするときには思いっきり仕事をし、OFFは思いっきり真剣に遊ぶ、、 そうしたライフスタイルを追求することは重要だと思います。



尚、この本では 大前研一さんがオススメの旅行プランがたくさん載っているのですが、その中で特に行ってみたいところは、、

  • ヴェネチア: これまで2度ほど行ったことがあるのですが、次回は是非「ホテル・ダニエリ」で朝食を楽しみたいと思います。

  • シリヤライン: フィンランドースウェーデンの一泊クルーズ。 北欧は、出張で何度か言ったことがありますが、あの空気の中でのクルージングは最高だと思います。

  • ドバイ: 以前、航空機関係の仕事をしていた頃、エミレーツ航空が 関西空港ードバイ間の直行便を運行する記念パーティー@パークハイアットホテルに出席したことがありました。 その頃から気にはなっているのですが、、、  お金を貯めてから行きたい場所です。

  • アマンプリ: 高いリゾートよりも、手頃なリゾートに長期間滞在するほうが良い、という主義でしたが、最近考えが変わりつつあります。 アマンプリを含め、アマンリゾートは是非とも泊まってみたいリゾートホテルです。

  • ノース・ストラッドブローク島: オーストラリアにはこれまであまり興味が無かったのですが、この本を見て考え方が変わりました。 延々と続く 海岸沿いの砂浜のドライブ、かなり魅力的です。



Seesaaブログでは、あなたのオススメの本を紹介した記事を募集しています。特設ジャンルの「あなたのオススメの本を紹介してください」から記事を投稿してください。抽選で図書カードを5名様にプレゼントいたします。
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posted by 熊一族 at 00:08| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

デイトレードを試してみました

本日は会社を休み、一日家にいるので、久しぶりにデイトレードを試してみました。

前回デイトレードを試してみたのは 昨年末、 会社は年末休みだけど マーケットは空いている そういうタイミングでした。


その時のブログでも報告の通り、その時は戦果無く、デイトレードは私には無理であることは分かっていたのですが、、、

ついついTVを見ていて魔が差してしまいました。


見ていた番組は、テレビ東京のオープニングベルです。

余談ですが、最近ハードディスクレコーダーを購入して以来、モーニングサテライト、クロージングベル、カンブリア宮殿、ガイアの夜明け、ワールドビジネスサテライト 等、テレビ東京にはまっています。


話を戻して、、、

そのオープニングベルで、航空機銘柄としてジャムコ(7408)が取り上げられていました。

ボーイング787のオフィシャルな内装サプライヤーに指定され、今後シェアを伸ばすだろう、、とのニュース。

別に新ニュースではないだろうからプロは飛びつかないだろうけど、素人デイトレーダーは動くかも、、、と思って、思わず、ジャムコに買いを入れてしまいました。  


買えたのは、1300円。 (ちなみに、前日終値1266円、本日始値1250円)


ニュースに反応して、少しは価格は上がるかな、、 1320円程度で売り抜ければ良いな、、、

と思っていたところ、、、、

その後 買い気配で取引が成立せず、 一気に1466円のストップ高まで行ってしまいました。 (そこで売り抜きました)

一瞬で約13%の上げ。


他にも何か材料が出ていたのかも知れませんが、、、

テレビを見ながら、その話題にすぐさま反応して買いを入れる

そういう方法なら、デイトレードも可能かも知れないな、、、

というい気がしました。


こんなチャンス、滅多に無いんでしょうけど。。。

posted by 熊一族 at 12:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 株日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

【読書日記】 フラット化する世界

トーマス・フリードマン著の「フラット化する世界」を読みました。

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インターネットの発達やグローバリゼーション等の影響で変わりつつある世界をテーマに書かれた本としては、最近 アルビン・トフラー著の「富の未来」を読んだのですが(読書日記はこちら)、 「フラット化する世界」の方が衝撃は大きかったです。


一番のポイントは、国際分業の進化。

最近、システムインテグレーター業界の動き等を調べたことがあり、上手くオフショアリングをすることの重要性に就いては認識していましたが、一部をアウトソースする というレベルを超えた国際分業を考えないといけない時代が来ているのかもしれません。


読み進めるうち、以前携わっていた、ストラクチャードファイナンスの仕事を思い出しました。

ストラクチャードファイナンスでは、ファイナンスをリスクや資金需要毎に切り分けし、各リスクをリスクをとりやすい人(安くリスクをとってくれる人)にとってもらいます。 

ストラクチャードファイナンスのアレンジ手数料や、関係者が増えることによりコストは増えますが、分業することによるメリットがそれを上回るようにするのです。 (税効果などのお化粧の役割も大きいですが。。。)

この際、リスクの切り分け方 と どこにリスクをとってくれる人がいるのか に関する情報が、あれんじゃー業務の肝となります。


一般的なビジネスでも、分業のコストが低下し、分業範囲が広がることで、ストラクチャードファイナンスと同じようなことが出来るようになったのですね。

こうした状況下では、自分達の差別化要素・コアコンピタンス以外の部分を 適した相手(国内外問わず)にアウトソースすることは、企業が生き残る上で必須である気がします。  (そうしないと、競争に負け、上手く国際分業をやっている競合企業に駆逐されてしまうリスクが高まります。)

ストラクチャードファイナンスのアレンジャーのような、 ビジネスの切り分け方 と 適したアウトソーシング先の情報 を上手くつかんだ、国際分業アレンジャーへの需要も大きい気がします。 (そういう仕事をするのも良いかな、、、と ふと考えました。)


そういえば、先日 米国西海岸でベンチャーキャピタリストをされている方が、「日本のベンチャー企業は国内に閉じすぎ。 米国のベンチャー企業の多くは、スタートアップ時から国際的な提携を前提にしている」 と話されていたのを思い出します。

私もビジネスプランを考えるのが好きで、いろいろ考えるのですが、いきなりの国際分業は想定外でした。 

リソースを持たないベンチャー企業にとって、使える他者の力を上手く利用するのが重要なのは明らかであり、言われてみると、スタートアップ時点からの分業を意識するのは良い考えだと思います。

ただ、一部の国際企業を除き、一般的に日本企業は国際分業に対してかなり おくて である気がします。

言葉の壁も大きく、国内向けのサービスを海外にアウトソースできる部分が少ないことも影響しているのでしょうが、、、


21世紀に日本企業が国際的に強みを保ち続ける為には、各社がコアコンピタンスに焦点を絞り、そのほかの部分は、国内外幅広く候補を探した上で それぞれを得意とする企業にアウトソースする、、、 そういう認識の変化が必要だと思います。

コアコンピタンスのはっきりしない企業は、至急コアコンピタンスを確立するか、もしくは 資産を株主に返して解散するかしか、道はなくなるのかもしれません。

個人的にも、そういう時代に必要とされる強み・得意分野を鍛えることが重要だ、と再認識しました。


私自身についてのこの再認識とも重なりますが、日本の強みを保つ為には、教育を21世紀流に革新し、人材を鍛えることが緊急かつ重要な国家の責務です。

格差の時代と言われますが、下層の底上げを行うと同時に、国際社会を利用して上手く立ち回ることが出来る上層を鍛えて厚くすることも重要だと考えます。



posted by 熊一族 at 19:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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