2006年08月04日

北越製紙の行方

先日のブログでも書いたとおり、王子製紙のTOB発表後に 北越製紙の株を@790で購入しましたが、、、

本日@848での売り指値が成約していました。


今後の展開しだいでは、マダマダ上がる可能性も十分ありますが、値下げ余地(TOB前の価格は650円弱)・値上がり余地を考えたら、ここらで逃げるのも手かな、、と考えたのです。


でも、そんなに話は簡単だとは思いません。


今回の攻防、まずは 三菱商事 vs 王子製紙です。

三菱商事の立場に立ってみると、、、

日本製紙が出て来る前だったら、北越製紙を切って王子製紙に恩を売る、、という方がメリットがある気がしていました。

ですが、今の状況では、三菱商事としては、王子側から余程素晴らしい条件が出てこない限り、第三者割当増資を実行し、日本製紙/北越製紙/三菱製紙で良い業務関係を構築したほうがお得な気がします。

取り敢えず第三者割当増資を受け、その後の交渉次第で 上手く面子を立てて TOBに応じる、という技も無いわけではないですし。 (高い目線から 業界全体を見渡すと、TOBが成功させた方が良い気がしますし、方向転換する理由はいくらでも付くはずです。 ただ、短期の売り抜けということで 三菱商事には利益が出ず、面白くないような気もしますが。。)

ただ、一つ言えることは、もし、7日に三菱商事が第三者割当増資の払い込みを済ませたら、一旦 株価は下がるのではないでしょうか。


次のステージは、、、

TOBが成功するかどうかです。

業界全体の利益 という目線ではなく、国内業界での叩き合いの視点から 日本製紙が強行にTOB妨害を進めるのであれば、、、

そして、三菱商事も高い目線を持たず、アンチ敵対買収の態度を保ち続けるのであれば、、、

TOB失敗 → 株価がもとの水準に戻る可能性もあります。


ただし、日本の製紙業界の利益を考えたとき、王子製紙の北越製紙TOBが失敗したとしても、業界再編は必須です。

王子製紙がTOB価格を上げて意地でもTOBを成功させる可能性はありますし(今回のM&Aで得られるメリットから、いくらくらいまでTOB価格を正当化出来るのかはわかりませんが、、)、日本製紙が現在発表している方針を覆し、北越製紙にTOBを仕掛ける可能性もありえます。 

三菱商事がTOBをすることも、、、、、  (それは、あまり考えられないかも知れませんが)。


読みどおりに三菱商事が払い込みを済ませ、株価が一旦下がることがあれば、、、

その時には、再度参戦したいと思っています。





posted by 熊一族 at 21:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 株日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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